建設業経理士とは?
建設業経理事務士とは、建設業における簿記会計知識の普及と会計処理能力の向上を目的として、建設業法施行規則第18条の3に規定する登録経理試験として実施されるもので、資格試験として非常に注目されています。これは、この検定試験の資格者数が経営事項審査制度の評価項目に加えられていることが大きな要因といえます。今後も建設業に携わる経理知識に対する関心は高まるといえるでしょう。
事務処理に不可欠
現金の収支や決済、物品の購入、商品の仕入や販売、債権や債務の発生等を記録するのが簿記の仕事です。これによって企業の経営状態や財政状態を明らかにすることができ、簿記は円滑な経営活動に不可欠なものといえます。
資格の活かし方
すでに仕事に就いている人も、これから就職しようとする人にも、簿記の技術は必ず役に立ちます。最低でも2級、できれば1級の資格を取っておくと強力な武器になるのは確実です。また独立・開業する際にも力強い味方になってくれます。社内にいる「2級以上の合格者数」及び「1級建設業経理士合格者が行う自主監査」は、公共 事業の入札に関わる経営事項審査(経審)におけるW評点(社会性等評点)の評価項目となっています。
公共工事を受注する建設会社の評価アップのために有効な資格です。
指導内容
各自のレベルにあわせ丁寧に指導し充実したカリキュラムで検定試験まであなたをバックアップしていきます。また欠席時のフォローアップとしてビデオでの補習なども実施し合格までばっちりと導きます。アットホームな環境で能率のよい効果が得られます!
受験資格
学歴、年齢、性別、国籍等の制限なく、誰でも受験できます。