沖縄県委託訓練

沖縄県委託訓練(公共職業訓練)

・沖縄県委託訓練とは、離職されたかたなどの早期再就職を支援するため、民間の専門学校等へ委託して行う職業訓練です。

失業保険を受給している求職者が対象です。職業訓練を受講すると、失業保険の給付を課程修了まで延長する「訓練延長給付」を受けることができます。
ただし、失業保険の残日数によっては訓練延長給付を受けることができない場合があります。ご自身が訓練延長給付を受けることができるかどうかは以下の表を参考にしてください。

参考:厚生労働省「よくあるご質問について」

職業訓練を受けられる場所

・職業能力開発校都道府県や市町村が主体で全国に157箇所あり、都道府県によって名称が異なる場合があります。都道府県によっては障害がある人を対象とした「障害者職業能力開発校」の設置があります。

・民間の教育訓練機関(カルチャースクールや専門学校等)専修学校などの民間教育訓練機関等へ委託して、離職者向け職業訓練を実施しています。

・職業能力開発短期大学校 / 職業能力開発大学校(ポリテクカレッジ)主に高卒者に対して、高度で専門的な職業訓練を実施します。機構が主体の施設と都道府県が主体の施設があり、全国に24箇所あります。

職業訓練コース

コースの内容は事務系をはじめとして、IT、建設・製造、塗装やファッション・介護など多岐にわたります。なかにはフラワーアレンジメントや住宅リフォームなどユニークなものや、ウェブ設計、3D-CADなど今の時代のニーズに即したコースもあります。
求職者向けの訓練は基本的には2〜6ヶ月ですが、ほかに1〜2年間の訓練も用意されています。